成田市議会 > 2018-06-20 >
06月20日-06号

  • "成田国際空港株式会社"(/)
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  1. 成田市議会 2018-06-20
    06月20日-06号


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    平成30年  6月 定例会(第2回)議事日程第6号                       平成30年6月20日午後1時開議第1 会議録署名議員の指名第2 議案第1号~議案第15号・請願第3号~請願第5号   (委員長報告~質疑~討論~採決)第3 各特別委員会中間報告   (委員長報告~質疑)第4 発議案第1号~発議案第3号   (提案理由説明~質疑~委員会付託省略~討論~採決)第5 議案第16号   (提案理由説明~質疑~委員会付託省略~討論省略~採決)---------------------------------------本日の会議に付した事件  議事日程に同じ◯出席議員(29名)  1番   荒川さくら君   2番   鳥海直樹君  3番   星野慎太郎君   4番   鬼澤雅弘君  5番   会津素子君    6番   飯島照明君  7番   一山貴志君    8番   神崎 勝君  9番   福島浩一君   10番   小山 昭君 11番   雨宮真吾君   13番   湯浅雅明君 14番   小澤孝一君   15番   鵜澤 治君 16番   秋山 忍君   17番   水上幸彦君 18番   荒木 博君   19番   海保茂喜君 20番   伊藤竹夫君   21番   神崎利一君 22番   村嶋照等君   23番   上田信博君 24番   油田 清君   25番   石渡孝春君 26番   平良清忠君   27番   青野勝行君 28番   宇都宮高明君  29番   大倉富重雄君 30番   海保貞夫君◯欠席議員(なし)---------------------------------------◯職務のため出席した事務局職員 参事(局長)    高橋康久君   副参事       古里忠行君 係長        稲阪 洋君   主査        菅原拓実君---------------------------------------◯説明のため出席した者 市長        小泉一成君   副市長       関根賢次君 副市長       吉田昭二君   教育長       関川義雄君 企画政策部長    宮田洋一君   総務部長      野村弘充君 財政部長      郡司光貴君   空港部長      山田明彦君 空港部参事     森田 巌君   シティプロモーション部長                             伊藤和信君 シティプロモーション部参事     市民生活部長    伊藤昭夫君           大矢知良君 環境部長      石井益実君   福祉部長      高田順一君 健康こども部長   菱木澄子君   経済部長      都祭幸也君 経済部参事     五十嵐昭夫君  土木部長      後藤行也君 都市部長      三橋道男君   企画政策課長    米本文雄君 秘書課長      松島真弓君   総務課長(選管書記長)                             岩沢宏樹君 財政課長      篠塚岳史君   会計管理者     伊藤幸範君 水道部長      後藤 勝君   教育部長      宮崎由紀男君 教育部参事     神山金男君   消防長       大谷昌利君 消防本部次長    大野勝也君   監査委員事務局長  須賀澤賢治君 農業委員会事務局長 荻原幸夫君 各課、所、場、館、署長--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(伊藤竹夫君) 定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。                              (午後1時00分)---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(伊藤竹夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、議長において荒川さくら議員鳥海直樹議員を指名いたします。--------------------------------------- △議案第1号~議案第15号・請願第3号~請願第5号 ○議長(伊藤竹夫君) 日程第2、議案第1号から議案第15号及び請願第3号から請願第5号を一括して議題といたします。---------------------------------------委員長報告 ○議長(伊藤竹夫君) 各委員長の報告を求めます。 初めに、建設水道常任委員長湯浅雅明議員。     〔建設水道常任委員長 湯浅雅明君登壇〕 ◆建設水道常任委員長(湯浅雅明君) 建設水道常任委員会における審査経過、並びに結果についてご報告いたします。 当委員会は、6月11日午後2時から、全委員出席のもと第1委員会室で開催いたしました。 執行部から市長、副市長ほか関係部課長の出席がありました。 付託されました議案第15号 橋梁補修工事(郷部大橋)請負契約の変更についてを慎重審査した結果、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の過程においては、様々な質疑がありましたが、主なものとして、「多額の設計金額の変更が生じているが、当初設計の際に、現場の確認をしていなかったのか」との質疑があり、「当初の積算では、PCBなどの有害物質についての確認はしていたが、今回の追加工事の原因となった鉛成分を含むさびどめについては、塗装歴に記載がなく不明確であった。また、現場が14メートル以上の高所であったため、サンプルを採取しての事前の試験が難しかった。発注後に、足場を組んでから試験を行った結果、鉛が入っていることが確認できたので積算をし直した」との答弁がありました。 また、「工期が2カ月延長されるとのことであるが、通行への影響は」との質疑があり、「工期延長による交通規制の変更はない。平成29年12月議会では、夜間の片側相互通行で2日程度ということで説明したが、極力、交通規制を行わない方向で、業者と最終調整を行っている」との答弁がありました。 審査の経過は、以上のとおりであります。 なお、審査終了後、執行部から3件の報告を受け、散会した次第であります。 以上で、建設水道常任委員会からの報告を終わります。 ○議長(伊藤竹夫君) 次に、教育民生常任委員長油田清議員。     〔教育民生常任委員長 油田 清君登壇〕 ◆教育民生常任委員長(油田清君) 教育民生常任委員会における審査経過、並びに結果についてご報告いたします 当委員会は、6月13日午後2時から、全委員出席のもと第1委員会室で開催いたしました。 執行部から、市長、副市長、教育長ほか関係部課長の出席がありました。 付託されました議案8件及び請願3件を慎重審査した結果、議案第3号から議案第6号、議案第9号から議案第12号については、全会一致でいずれも原案のとおり可決すべきもの及び承認すべきものと決しました。 また、請願第3号から請願第5号については、いずれも採択すべきものと決しました。 審査の過程においては、様々な質疑がありましたが、以下、主な審査経過についてご報告いたします。 初めに、議案第3号 成田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正するについてでありますが、「小規模保育事業者の代替保育について、連携が進む見通しはあるのか」との質疑があり、「現在、代替保育の連携をしている小規模保育事業者は8園中1園であるが、今回の条例の改正により、連携の対象が緩和され、連携がしやすくなると考えている」との答弁がありました。 次に、議案第5号 介護保険法施行規則等の一部を改正する等の省令の施行に伴う関係条例の整備に関する条例を制定するについてでありますが、「看護小規模多機能型居宅介護における指定要件緩和の具体的な例は」との質疑があり、「改正前は、法人に限るという要件であったが、訪問看護の確保が難しいことから、医療機関の開設者にまで緩和されたことが挙げられる」との答弁がありました。 次に、議案第11号 成田市立橋賀台小学校東棟規模改造工事(建築工事)請負契約の締結についてでありますが、「改造後に2階では普通教室が減り、新たにコンピューター室が設置されているが、その理由は」との質疑があり、「コンピューター室は、もともと西棟校舎に配置されていた。新たなコンピューター室の設置は、西棟校舎と東棟校舎の部屋の配置を変えたことによるものであり、普通教室の数が減るものではない」との答弁がありました。 審査の経過は、以上のとおりであります。 なお、審査終了後、執行部から1件の報告を受け、散会した次第であります。 以上で、教育民生常任委員会からの報告を終わります。 ○議長(伊藤竹夫君) 次に、総務常任委員長神崎利一議員。     〔総務常任委員長 神崎利一君登壇〕 ◆総務常任委員長(神崎利一君) 総務常任委員会における審査経過、並びに結果についてご報告いたします。 当委員会は、6月14日午後2時から、全委員出席のもと第1委員会室で開催いたしました。 執行部から市長、副市長ほか関係部課長の出席がありました。 付託されました議案6件を慎重審査した結果、議案第1号、議案第2号、議案第7号、議案第8号、議案第13号及び議案第14号については、全会一致でいずれも原案のとおり可決すべきもの及び承認すべきものと決しました。 審査の過程においては、様々な質疑がありましたが、以下、主な審査経過についてご報告いたします。 初めに、議案第1号 成田市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例を制定するについてでありますが、「今回の条例改正に伴う影響は」との質疑があり、「市民税については、基礎控除額は上がるが、年金や給与の控除額が下がることにより、大きな影響はないと考える。たばこ税については、平成30年度では4,300万円ほどの増収になると見込まれる。わがまち特例については、現在、対象者がいないため、影響はないと考える。中小企業者等の償却資産については、先端設備等に該当するものは減税の対象となるが、申請者数が確定しておらず、また、導入する先端設備等の取得価格や耐用年数により算出される税額も異なることから、現在のところは、不明である」との答弁がありました。 次に、議案第13号 市有財産の取得について(救助工作車Ⅲ型)でありますが、「国の補助対象になると思われるが、どの程度の補助金が見込まれるか」との質疑があり、「緊急消防援助隊設備整備費補助金として4,979万9,000円が交付される予定である」との答弁がありました。 次に、議案第14号 市有財産の取得について(小型動力ポンプ付水槽車(10,000L))でありますが、「現在配備されている車両の老朽化及び機能低下のため、新たな車両を購入するとのことであるが、これまでの出動頻度はどの程度であったのか」との質疑があり、「現在の車両では、過去10年間で51件の火災出動があった」との答弁がありました。 審査の経過は、以上のとおりであります。 なお、審査終了後、執行部から2件の報告を受け、また会議散会後、医学部附属病院の建設現場及び三里塚消防署の視察を実施いたしました。 以上で、総務常任委員会からの報告を終わります。 ○議長(伊藤竹夫君) 以上で各委員長の報告を終わります。--------------------------------------- △質疑 ○議長(伊藤竹夫君) これより各委員長に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 会津素子議員。 ◆5番(会津素子君) 教育民生常任委員会油田委員長にお尋ねします。 請願第3号 障がい児・者の生きる基盤となる「暮らしの場」の拡充を求める請願書についてなんですが、こちらの請願に関しては、3月の委員会でも同様の請願が提出されましたが、挙手少数で不採択となりました。 6月の委員会では、挙手多数となって採択となったわけなんですけれども、両請願の請願の趣旨は同様であります。また、請願項目に関しては、全く同じであります。なぜ前回の請願が不採択で今回は採択となったのか、理由がわからないんですけれども、委員会の中でどのような議論があったのか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(伊藤竹夫君) 油田教育民生常任委員長。 ◆教育民生常任委員長(油田清君) 会津議員の質問にお答えいたします。 議員ご指摘のように、3月定例会で同様の請願が提出され、本会議において不採択となりました。 また、今定例会では、教育民生常任委員会において、賛成多数で採択すべきものとされたところであります。 委員会では、「3月の時点と現在までにおいて、制度上、何か変更があったのか」との質疑があり、執行部から「12月定例会で、第5期障がい福祉計画の素案について説明し、3月20日に成田市保健福祉審議会に諮問した。その中で、グループホームの役割の重要性や、整備促進のための支援策拡充などについて意見をいただき、計画に反映させた」との答弁がありました。 なお、反対討論としては、「請願項目については、前回と同様で、紹介議員が変われば採択するということは疑問。第5期障がい福祉計画の中でも整備、拡充が予定されており、請願に反対する」との討論が、また賛成討論としては、「障がい児・者の家族が地域で安心して暮らすことができるように、社会資源の拡充を図ることが必要なことから、請願に賛成する」との討論がなされました。 以上でございます。
    ○議長(伊藤竹夫君) 他に質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤竹夫君) なしと認め質疑を終わります。--------------------------------------- △討論 ○議長(伊藤竹夫君) これより討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 初めに、15番、鵜澤治議員。     〔15番 鵜澤 治君登壇〕 ◆15番(鵜澤治君) 議席15番、日本共産党の鵜澤治でございます。私は、党を代表して議案第1号並びに請願第3号について討論を行うものでございます。 まず、議案第1号でありますが、成田市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例を制定するについては、本案に反対する討論を行います。 本案市税条例一部改正の趣旨でありますが、まず中小企業が行う生産性向上設備投資に係る固定資産税、償却資産ですね、の課税標準の特別措置の導入についてであります。中小企業の生産革命実現のため、生産性向上特別措置法に基づき、市町村の導入基本計画に適合し、かつ、労働生産性を年平均で3%以上向上させるものとして認定を受けた中小企業の先端設備等導入計画に記載された一定の機械・装備等であります。中小企業への支援は必要でございますが、先端設備等を導入する一部企業を支援して、現行制度で措置してきた中小企業者への支援を打ち切ることは容認できません。その上で、問題点は何かについて数点申し上げたいと思います。 その1つは、前提となる生産性向上特別措置法は、AIやIoT、これはAIは人工知能と言われております。で、IoTなどの新たな技術を活用しとなるわけですが、これは物のインターネットとも言われ、スマホで自宅の空調等の温度調整までするという、このIoTなどの新たな技術を活用し、急激に生産性を向上させなければ国際競争力を失うとして、生産性の高い設備への投資を促すとともに、サンドボックスと呼ばれる企業提案による新たな実証のための規制の特例制度を創設するものであります。サンドボックスは米国で実証実施中に重大な事故が発生しており、危険性が高いところであります。 その2つ目は、生産性向上特別措置法に基づくデータ活用支援対策によるビッグデータの利活用は、行政機関が持つ個人データを匿名加工して民間開放する異例の法制度がつくられたこと。大量の情報のひもつきにより個人の特定につながりかねないことから、個人データの提供は除外すべきであること。 その3つ目は、特例措置の対象になる先端設備等の一部企業は、先端設備における大企業と深く関係する企業であること。法律では、大企業の子会社を適用除外、資本の割合が50%以下としておりますが、これは大企業の資本が49%なら認めるものであります。このように大企業の利益と一体の一部企業にのみ支援する措置には同意できかねます。 その4つ目、現在、中小企業の設備投資に係る固定資産税の特例措置は、中小企業等経営強化法に基づき、生産性向上の認定を受けた中小企業の行う、一定の設備投資に係る固定資産税について、3年間、課税標準の2分の1とする措置が設けられておりますが、今回制度新設に伴い、2019年度で廃止されることになっております。これは、先端設備等導入の一部企業には減税の支援をして、市内全体の中小企業を支援してきた従来から制度を廃止するもので認めるわけにはまいりません。 以上、4点を理由に、本案に反対をいたします。 次に、請願第3号に賛成の立場から討論を行います。 請願書の趣旨では、障がい児・者の生きる基盤となります暮らしの場は、2014年、全国連絡協議会が行った実態調査で、当事者とその家族にとって、安心できる状況にないことが明らかにされております。現状を打開するための対策が切実となっております。 請願事項では、安心できる暮らしの場、施設整備や人材確保、そして国が必要な予算措置を講ずるとともに、地方公共団体への財政支援を求めております。しかるに、請願書の趣旨、並びに請願事項に関し、全面的に賛同いたすものでございます。 先般3月市議会での請願不採択に、正直なところ心を痛めたわけございますが、しかしながら今般の提出にご尽力をいただいた請願者、関係者には、心からの謝意を申し上げるところでございます。 以上をもちまして、賛成の討論とさせていただきます。 ○議長(伊藤竹夫君) 次に、5番、会津素子議員。     〔5番 会津素子君登壇〕 ◆5番(会津素子君) 会津素子です。私は、請願第3号 障がい児・者の生きる基盤となる「暮らしの場」の拡充を求める請願書について、採択に賛成の立場から討論を行います。 3月議会でも同様の請願が提出され、起立少数となり不採択となりました。この3カ月の間、障がい児・障がい者、そしてその家族を取り巻く環境は何も変わっていません。多くの障がい児・障がい者は、その家族の介護に頼らざるを得ない生活を送り続けています。障がい児、そして障がい者、その家族は、障がい児・者が日々通う学校から就職先、施設、そして休日過ごす場所に至るまで、毎日の居場所探しに大変苦労されています。誰もが安心してその人らしく住みなれた地域で暮らしていきたいという思いは、人間として、こちらは障がいの有無に限らず当然の思いであると思います。 さて、今回の請願は、3月議会に提出された請願と請願項目が全く同じです。先ほど、教育民生常任委員会で請願に関してどのような議論があったのか、油田委員長にお尋ねしたところ、保健福祉審議会を経て、成田市の障がい福祉計画が見直されたといった答弁をいただきました。 しかし、請願者が求めているのは、国に対して施設や福祉人材を拡充してほしい、そのためには福祉予算を大幅に増額してほしい、そういった内容だと思います。市の審議会ですとか、市の計画というのは、請願内容とはまた別の議論かと思います。そもそも、成田市の計画が見直されて、そのことによって当事者やその家族が安心したのであれば、このような請願は提出されなかったことと思います。この間、障がい者施策が一歩も前進していないからこそ、短い期間で同様の請願が2本提出されたのだと考えるべきだと思います。 3月議会に提出された請願と、今回の請願、請願項目は全く同じですが、紹介議員が異なります。油田委員長の先ほどの答弁の中でも、紹介議員が変われば採択することに疑問であるといった討論が紹介されました。 私は、各議員の皆様が、この請願の賛否を判断するに当たって、視点が肝心な障がい者施策ではなくて、イデオロギーですとか、あるいは議員個人の問題、また会派の問題といった、請願者にとっては、どうでもいいような問題にすり替えられているのではないかと、大変不安に感じております。そうではないというのであれば、ぜひ請願者、そして市民が納得できるような討論をしていただきたいと思います。賛成・反対の理由が明確でなければ、請願者が翻弄されるだけです。 なお、私は紹介議員が誰であるかということを、請願の判断材料にしたことは一度たりともありません。できるだけ請願者の思いに寄り添いたいという思いで、いつも請願に向き合っています。各議員の皆様におかれましても、年を重ねて、介護状況が限界に近づいている、その障がいを持つ当事者とその家族の思いに寄り添ったご判断をしていただきたいと思います。 以上で賛成の討論とさせていただきます。 ○議長(伊藤竹夫君) 以上で討論を終わります。--------------------------------------- △採決 ○議長(伊藤竹夫君) これより採決を行います。 まず、議案第1号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第2号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第3号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第4号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第5号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第6号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第7号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本案は承認されました。 次に、議案第8号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本案は承認されました。 次に、議案第9号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本案は承認されました。 次に、議案第10号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本案は承認されました。 次に、議案第11号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第12号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第13号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第14号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第15号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。     〔26番 平良清忠君退席〕 ○議長(伊藤竹夫君) 次に、請願第3号を採決いたします。 本請願について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立多数であります。 よって、本請願は採択と決しました。     〔26番 平良清忠君着席〕 ○議長(伊藤竹夫君) 次に、請願第4号を採決いたします。 本請願について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本請願は採択と決しました。 次に、請願第5号を採決いたします。 本請願について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本請願は採択と決しました。 以上で、採決を終わります。--------------------------------------- △各特別委員会中間報告 ○議長(伊藤竹夫君) 日程第3、各特別委員会の中間報告について議題といたします。 お諮りいたします。この際、各特別委員会の調査内容等について報告を求めることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤竹夫君) ご異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 各特別委員長の報告を求めます。 初めに空港対策特別委員長、上田信博議員。     〔空港対策特別委員長 上田信博君登壇〕 ◆空港対策特別委員長(上田信博君) 空港対策特別委員会からご報告申し上げます。 当委員会は、6月11日午前10時から、全委員出席のもと第1委員会室で開催いたしました。 執行部から市長、副市長ほか関係部課長の出席があり、また成田国際空港株式会社から、地域共生部長ほか関係社員の出席がありました。 会議に入り、5件の報告がありましたので、その主なものの概要について申し上げます。 初めに、執行部から、成田空港の更なる機能強化に係る説明会等の状況について報告がありました。 平成30年3月の当委員会以降、十余三区ほか3つの区及び地区における説明会や、遠山地区騒音対策委員会総会及び中郷地区騒音対策協議会総会において、それぞれ説明会を開催したところ、夜間飛行制限の緩和に関する意見のほか、交通渋滞の解消や地域振興策の推進などの要望があったとのことでした。 質疑に入り、「説明会において回答することができなかった意見・要望に対し、どのように回答しているのか。また、説明会に参加できなかった方には、どのように伝えているのか」との質疑があり、執行部から「地区から出された要望等については、会議の議事録とともに文書で区長に回答している」との答弁がありました。 また、「本市における内窓設置の対象となる戸数と、先行実施されるA滑走路の夜間飛行制限緩和に伴う内窓設置工事のスケジュールは」との質疑があり、執行部から「先行実施の対象となるA滑走路の騒特法防止地区内における戸数は470戸、谷間地域では800戸となっている。スケジュールについては、内窓設置工事が早期に行えるよう、施工方法や想定される事業費などについて、現在、協議中である」との答弁がありました。 次に、成田国際空港株式会社から、環境影響評価準備書について報告がありました。 手続については、4月27日に公告し、同日から5月28日までの間、縦覧を行うとともに、5月5日には、成田国際文化会館において説明会を実施したとのことでした。今後については、一般の方から提出された意見について、成田国際空港株式会社としての見解をまとめ、7月上旬に関係自治体に送付後、知事からの意見を受領することにより、準備書手続は終了するとのことでした。また、その内容の大きなポイントとしては、航空機騒音の影響と動植物生態系への影響の2点が挙げられるとのことでした。 質疑に入り、「今までどおり、Ldenだけで人への影響を評価していくのか」との質疑があり、成田国際空港株式会社から、「評価指標としてはLdenが採用されており、この評価指標は夜間騒音の重みづけもされたものとなっている。法律に基づく対策をしっかりと行っていきたいと考えている」との答弁がありました。 これらのほかにも、成田国際空港株式会社から2018年夏ダイヤ、2018年3月期連結決算及びカーフューの弾力的運用の実施状況についての報告がありました。 最後に、その他として、成田国際空港株式会社から航空機脱出用スライドドア脱落事案の再発防止策について報告があり、全日空では、昨年9月に発生した航空機脱出用スライドドア脱落事案に係る対策として、同一パネルを使用している15機について、パネルのとめ具の点検を毎便実施するなどしていたが、原因部品を改良型へと順次交換していく再発防止策を講じ、5月末をもって、同型機全ての改修が完了したとのことでした。 以上、当委員会における会議経過を申し上げ、空港対策特別委員会からの報告を終わります。 ○議長(伊藤竹夫君) 次に、新市場整備・輸出拠点化等調査特別委員長、大倉富重雄議員。     〔新市場整備・輸出拠点化等調査特別委員長 大倉富重雄君登壇〕 ◆新市場整備・輸出拠点化等調査特別委員長(大倉富重雄君) 新市場整備・輸出拠点化等調査特別委員会からご報告申し上げます。 当委員会は、6月12日午前10時から、第1委員会室で開催いたしました。 執行部から市長、副市長ほか関係部課長の出席がありました。 会議に入り、執行部から、卸売市場の再整備及び輸出拠点化推進事業について報告がありましたので、その概要について申し上げます。 初めに、卸売市場の再整備について報告があり、施設整備の進捗状況については、既存物件の解体工事がおおむね終了し、現在は埋蔵文化財調査を実施しており、7月以降に造成工事を予定しているとのことでした。また、再整備建設及び再整備造成等基本・実施設計業務委託については、平成30年3月に実施設計を完了したとのことでした。また、土壌調査については、土地を購入した際に、千葉県から汚染はないとの回答を得ていたが、独自に調査を行った結果、改めて汚染がないと確認したとのことでした。 次に、移転に向けた検討・調査等については、3月に実施したアンケートで、場内事業者の約65%に当たる22事業者から、新市場への移転に前向きな回答を得ているが、情報不足を理由に移転の判断が困難と回答した事業者や、移転の費用負担を心配する意見もあるため、新市場の使用料や移転支援策、販売促進などのテーマについて、場内説明会を遂次開催しているとのことでした。なお、施設使用料については、緩和措置を設け、段階的な値上げを提案しているとのことでした。 また、市場全体の運営について、最適な事業手法の検討を行い、事業推進に向けた各種検討課題等を明確にするため、調査・検討を行った上で、想定される管理・運営事業手法として、開業当初は市直営を採用し、徐々に指定管理者へ業務が移行していくことも想定しておく必要があるとのことでした。また、高機能物流棟の場内事業者を公募で決定するため、6月18日より募集要項案を公表し、意見や質問を募って事業者との個別対話を実施した上で、正式な募集要項として、7月下旬に事業者の募集を開始し、9月下旬に選定結果を公表する予定とのことでした。 次に、新生成田市場のPRについては、台湾桃園市で開催された、2018桃園農業博覧会や、自民党本部前で開催された、ちば大地と海の恵み物産展に参加し、新生成田市場をPRしたとのことでした。 質疑に入り、「場内事業者を対象に実施した移転支援に係るアンケート集計結果は、今後どのように反映させていくのか」との質疑があり、「他市場での支援策を参考に策定した現段階での支援策を基本として、財政的な制約がある中で、どこまでの支援を実施できるか検討していきたい」との答弁がありました。 また、「管理・運営業務について、指定管理者制度を導入していく際に、市場の特殊性を鑑みれば、公募をする必要性はないのではないか」との質疑があり、「新生成田市場は、従来の市場と違う新たな視点が必要になる。幅広く様々な運営ができる事業者に参入してもらい、民間の知恵を生かし経営してもらうのが望ましいあり方と考え、公募という手法を採用した」との答弁がありました。 次に、輸出拠点化推進事業について報告があり、平成29年度実施事業については、成田市場関係者、生産者団体、物流事業者で構成する成田市場輸出拠点化推進協議会において、農林水産省からの支援を受けて進めている国際農産物等市場構想推進事業の一環として、農水産物の輸出拡大に向けた調査・研究を実施したとのことでした。また、3月には、成田市場の青果物卸会社とフランクフルト市場関係者及び輸入商社とで、日本産青果物輸出入にかかる覚書きを締結したとのことでした。また、中国西安への水産物の試験輸出を実施するとともに、西安咸陽国際空港隣接の会場でレセプションを開催し、新生成田市場の輸出拠点機能と日本の生鮮水産物のPRを実施したとのことでした。 平成30年度実施事業については、各事業者の輸出支援として、場内事業者にバイヤー等との商談の機会を提供することを目的とした食品輸出に特化した展示商談会である日本の食品輸出EXPOへの出展や、新市場のPR映像及びパンフレットの制作を計画しているとのことでした。 場内事業者の輸出拡大に向けた取り組みについては、成田市場の水産仲卸業者により設立された成田市場水産物貿易協同組合が、タイ・バンコクで開催された総合見本市に出展し、販路拡大のための展示・商談を実施し、有望な取引先ともネットワークを構築できたため、今後、詳細な商談を継続していくとのことでした。 質疑に入り、「森田千葉県知事が頻繁に、海外、特に東南アジアへトップセールスを行い、今後もシンガポールやベトナムに行く予定とのことだが、市として千葉県と連携し、その上で補助をいただいていくという考えはないのか」との質疑があり、「桃園やちば大地と海の恵み物産展でのPRは、千葉県と一緒に行った。様々な連携をし、PRしていきたいと考えている。また、現在、整備に対する県の補助はないのが実情だが、販路拡大に関しては、成田市場水産物貿易協同組合が補助の申請を行っている」との答弁がありました。 最後に、その他として、「業者の代表者との意見交換はしたが、委員会として改めて移転の対象となる全ての業者の意見を聞く機会を設けてはどうか」との提案があり、実施に向けて具体的に検討していくことになりました。 以上、当委員会における会議経過を申し上げ、新市場整備・輸出拠点化等調査特別委員会からの報告を終わります。 ○議長(伊藤竹夫君) 以上で各特別委員長の報告を終わります。--------------------------------------- △質疑 ○議長(伊藤竹夫君) これより各特別委員長に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤竹夫君) なしと認め質疑を終わります。--------------------------------------- △発議案第1号~発議案第3号 ○議長(伊藤竹夫君) 日程第4、発議案第1号から発議案第3号を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 教育民生常任委員長油田清議員。     〔教育民生常任委員長 油田 清君登壇〕 ◆教育民生常任委員長(油田清君) 発議案第1号、発議案第2号及び発議案第3号について提案理由の説明を申し上げます。 発議案第1号は、障がい児・者の生きる基盤となる「暮らしの場」の拡充を求める意見書でありますが、社会的支援を必要とする障がい児・者が年々増加している中、グループホームや入所施設などの社会資源の不足の慢性化や、施設で働く人材の不足が深刻化していることから、障がい児・者とその家族が安心して生活できる環境の整備・拡充を求める意見書を国に対して提出しようとするものであります。 発議案第2号は、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書でありますが、21世紀の子供たちの教育に責任を持ち、教育水準の維持向上と地方財政の安定を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持するよう求める意見書を国に対して提出しようとするものであります。 発議案第3号は、国における平成31年度教育予算拡充に関する意見書でありますが、充実した教育を実現させるためには、子供たちの教育環境の整備を一層進める必要があることから、平成31年度の教育予算を拡充されるよう要望する意見書を国に対して提出しようとするものであります。 議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。--------------------------------------- △質疑 ○議長(伊藤竹夫君) これより以上3案に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤竹夫君) なしと認め質疑を終わります。--------------------------------------- △委員会付託省略 ○議長(伊藤竹夫君) 以上3案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会への付託は行いません。--------------------------------------- △討論 ○議長(伊藤竹夫君) 次に討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤竹夫君) なしと認め討論を終わります。--------------------------------------- △採決 ○議長(伊藤竹夫君) これより採決を行います。     〔26番 平良清忠君退席〕 ○議長(伊藤竹夫君) まず、発議案第1号を採決いたします。 本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。     〔26番 平良清忠君着席〕 ○議長(伊藤竹夫君) 次に、発議案第2号を採決いたします。 本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、発議案第3号を採決いたします。 本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 以上で、採決を終わります。 次に、お諮りいたします。ただいま発議案が可決されましたが、意見書の字句などの整理及び取り扱いについては議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤竹夫君) ご異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。--------------------------------------- △議案第16号 ○議長(伊藤竹夫君) 日程第5、議案第16号を議題といたします。 当局の提案理由の説明を求めます。 小泉市長。     〔市長 小泉一成君登壇〕 ◎市長(小泉一成君) 本日、追加提案いたしました議案第16号についてご説明申し上げます。 議案第16号 副市長の選任の同意を求めるについて。 本案は、現副市長の吉田昭二氏が、本年7月9日をもって辞任することに伴い、その後任に、国土交通省関東運輸局交通政策部長の小幡章博氏を新たに副市長として選任いたしたく、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めるものであります。 なお、本案につきまして、本議会において議会の同意が得られました場合には、本年7月10日付をもって就任することを予定しております。 以上で、追加提案いたしました議案についての説明を終わらせていただきます。 よろしくご審議の上、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。--------------------------------------- △質疑 ○議長(伊藤竹夫君) これより質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤竹夫君) なしと認め質疑を終わります。--------------------------------------- △委員会付託省略 ○議長(伊藤竹夫君) お諮りいたします。本案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤竹夫君) ご異議なしと認めます。 よって、委員会の付託は省略と決しました。--------------------------------------- △討論省略 ○議長(伊藤竹夫君) 次に、お諮りいたします。討論を省略し採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤竹夫君) ご異議なしと認めます。 よって、討論を省略し採決を行うことに決しました。--------------------------------------- △採決 ○議長(伊藤竹夫君) これより採決を行います。 本案について、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(伊藤竹夫君) 起立多数であります。 よって、本案は同意されました。 以上で採決を終わります。--------------------------------------- △副市長退任挨拶 ○議長(伊藤竹夫君) 申し上げます。市長から発言を求められておりますので、これを許します。 小泉市長。 ◎市長(小泉一成君) 議長のお許しをいただき、発言をさせていただきたいと存じます。 ただいま議案第16号につきましてご同意を賜り、まことにありがとうございました。 この際、貴重なお時間を拝借いたしまして、本年7月9日をもって、副市長を退任される吉田昭二氏から、ご挨拶を申し上げさせていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤竹夫君) 吉田副市長。     〔副市長 吉田昭二君登壇〕 ◎副市長(吉田昭二君) 副市長の吉田昭二でございます。このたび7月9日をもって成田市副市長を退任することとなりました。市議会議員の皆様には、3年間にわたり大変お世話になり、まことにありがとうございました。 私は、主に成田空港のさらなる機能強化、そして新生成田市場の輸出拠点化、また観光振興策の推進に携わらせていただきました。成田空港につきましては、四者協議会におきまして、約2年半にわたる審議を経てC滑走路の増設、B滑走路の1,000メートル延伸、夜間飛行制限時間の変更を行いまして、年間発着枠を年間50万回に拡大するということが合意をされました。この合意に当たりましては、議員各位のご協力のもと、空港周辺市町に200回以上、本市におきましては約80回の住民説明会を開催させていただきまして、そこでいただいた意見を集約して、空港周辺市町から関係機関に要望することなどを通じまして、地域住民の生活環境の保全に努めさせていただきました。 成田空港の機能強化は、空港周辺地域は言うに及ばず、日本国全体に対して、その発展に貢献するものと確信をいたしておりますが、その発展は、騒音地域の負担と表裏をなしております。騒音地域にお住まいの方々には、今も様々な不安ですとか懸念を持っておられる方がたくさんおられると認識しております。空港づくりは地域づくりであるという理念を再度確認いたしまして、機能強化と生活環境の保全、そして地域振興一体のものとして、速やかに進めていかなければならないというふうに改めて考えている次第でございます。 また、新生成田市場の輸出拠点化や観光振興策の推進につきましては、輸出実証事業でありますとか、推進計画の策定、そして表参道の石畳風の舗装などを進めさせていただきました。これらの事業には、まだまだ多くの課題があるというふうに考えておりますけれども、その反面で大きな夢と将来性があり、今後さらに力強く発展していくことを切に願っております。 思い返せば、本当にあっという間の年月でございました。成田市につきましては、成田空港、そしてこれから圏央道、医学部、そして大学附属病院、国際観光、新たなまちづくり等々、さらなる発展を目指す様々なよすががございまして、その成田市で仕事をさせていただいたということを大変誇りに思っております。 私は、退任となりますけれども、議員各位のご支援のもとで、この成田市がさらに力強い発展を遂げられますことを心より祈念するとともに、当然でございますけれども、今後とも私は成田市を応援することをお約束申し上げまして、ご挨拶にかえさせていただきます。3年間、本当にありがとうございました。(拍手)--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(伊藤竹夫君) これをもって、今定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。 以上をもちまして、平成30年6月成田市議会定例会を閉会いたします。 お疲れさまでした。                              (午後1時56分) 上記のとおり会議の次第を記載し、相違ないことを証するため署名する。     平成30年6月20日         成田市議会議長     伊藤竹夫         成田市議会議員     荒川さくら         成田市議会議員     鳥海直樹...